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ちょっとひとこと
〜memorial〜
おぎゃあのひとりごと…
2000年
サンタさんと子どもとプレゼント
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20世紀最後のクリスマスも終わりました。 我が家は家族でごくごくフツーに過ごしました。 お兄ちゃんは、小学生になった今もまだサンタさんの 存在を素直に信じているようです。ちょっとホッとしました。 お友達との会話を聞いてみても、まだ疑っている子はいない様子でした。 お兄ちゃんなりに、サンタさんに関してはいろいろ想像して楽しんでいるようです。 例えば、どうしてサンタさんは、みんなが寝てからプレゼントを届けてくれるのか... それは、きっと恥ずかしがりやだから。そして、もしも、サンタさんに会いたくて、 夜なかなか寝ない子がいたとしたら、その子には眠り粉をまいて、眠らせちゃうんだって。 それから、どうやってサンタさんはたくさんのプレゼントを用意するのか... オモチャの種をまいて、木にオモチャがいっぱい実るんだって。 これは、はじめて読んであげたサンタさんの絵本「あのね、サンタの国ではね・・・」の お話を信じているようです。夢があっていいなぁ...と思いました。
まぁちゃんは、クリスマスやサンタさんの意味がまだわかっていないので、 いったい何?って感じなんでしょうね。 今年のプレゼントは、全て「トーマス」で、統一しました。 もともと好きなキャラクターは特別なく、拘りもないので、 せめてひとつぐらい何か馴染み深いキャラクターを...と余計なお世話と思いつつ、 親の勝手でトーマス色に染めてみました。 絵本への反応はイマイチでしたが、ビデオとプ○レールは、大喜びしています。 やっぱり、動いてないとダメみたいです。
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最近の小学生事情
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お兄ちゃんが小学生になり、お友達が家に遊びに来たり、 反対に遊びに行ったりと、子供達だけで遊ぶようになりました。 そりゃ当然なんだけど... その遊びの内容が、私には理解できないのです。 今、彼らが夢中になっているのは、TVゲームとカードゲーム。 まあね、TVゲームは面白いからついつい盛り上って、 時間を忘れて遊んでしまうっていうのは、よくわかります。 (私もはまってしまうほうなので、自粛中です。) でも、最近のゲームソフトの内容って、恐くないですか? 敵と闘って倒すものが人気がありますよね。 ゲームに夢中になっている子供達の口から出てくる言葉と言ったら、 「てめぇ〜、ムカツク〜」「ぶっ殺してやる〜」などなど。。。 小学1年生がそんな事を言うなんて、恐ろしいです。 その影響なのか、日常会話でもそういう物騒な言葉を平気で連発しているようです。 先行きとても不安です。「殺す」という経験をバーチャル体験し、 でも、ゲームなので、すぐ復活できるので、その事の重大性は理解できていないのでは ないかと思えて仕方ないのです。 今のところ、そんなにリアルなゲームには手を出していないけど、 そのうちわかりませんよね...かなり危機感を持つべきだと思います。 そして、どうしても理解できないのが、カードゲーム。 これは、なんで面白いのかわかりません! あの「遊○王」っていうやつにみんな夢中なんです。 一人でカードを100枚以上持ち歩き、お友達と見せ合ったり、交換したり、 バトルを繰り広げたりと、楽しみ方はいろいろらしいのですが、キリがないんです。 次から次へと、新しいカードを買って、レアものが入っていると、もう大はしゃぎ。 また強いカード欲しさに、何袋も買う子もいれば、お友達と交換をねだる子もいます。 そこで、あのカードがなくなったとか、○○くんが持って行っただとか、 トラブルが起きたりして...嫌です、ほんとに。 このブームはいったいいつまで続くのでしょうか?
私は、お兄ちゃんには、天気が良ければすぐ近くに公園があるのだから、 外で遊ぶように促します。子どもって、外で遊ぶもんでしょ? お兄ちゃんも、本来は外遊びが大好きなので、お友達に「外行こう〜」って、 誘いをかけます。ところが、「外は嫌だ〜」っていう子が多いんです。なんで? 親御さんの中には、外で遊ばせるのは心配だから、 家の中で遊ばせるという方もいらっしゃるようです。 たしかに、トラブルに巻き込まれるケースも多発しているので、 わかるような気もしますが、なんか違うぞ...そう思いませんか?
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コーラス部発表〜♪
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ふぅ〜、やっと肩の荷が下りました。 気楽な気持ちで入った小学校のPTAのコーラス部...でした。 唄うだけなら全然プレッシャーは感じないけど、ピアノ伴奏となると、 そうはいかないんですよね。さすがに、前日から発表当日にかけては、 精神的に余裕がなくなっていました。 考えれば考えるほど、緊張してきてしまって、不安でいっぱいに。。。 (と言いつつ、しっかりご飯は食べるし、夜は熟睡するし...) きゃ〜、どうしましょ...そんな時は、ひたすら練習に限る! 練習して練習して、自信が持てるようになるまで練習して。。。 そして本番...周囲のみんなに「落ち着いてるね〜」と言われ、 え〜、私って、そんなに落ち着いているように見える〜? いや、たしかに落ち着いていたかもしれない。。。 実は、発表の日が近くなるに連れて、 子どもの頃のことを何度も思い起こしていました。 自己暗示ってやつかなぁ。何度も経験したピアノの発表会、 合唱や吹奏楽のコンクール出場...そうそう、ずっとやってきたことでした。 あの経験で精神的にかなり鍛えられました。 だから、「だいじょうぶ。あなたは本番に強いはずよ。」と、 何回も自分に言い聞かせて迎えた発表当日。 なんとかなりました。あんなに大勢の人たちの前で演奏したのは ほんと〜に久しぶりだったけど、楽しむことができました。 子どもの頃の経験って、大切なんだぁ...と、しみじみと感じました。 音楽でもスポーツでも、なんでもいいから、子ども時代から どんどん経験させた方がいいですよね。精神面で、鍛えられるもの。 うんうん、妙に納得してしまった私でした。 あ、そうそう、何を発表したかというと、 「少年時代」(ピアノ伴奏担当)と「WAになって踊ろう」の2曲でした。 とにかく無事に終わって、ホッとしました〜♪
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学校見学
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まぁちゃんの就学までにはまだあと2年ありますが、 先日、知的障害児のための養護学校の見学に行ってきました。 「養護学校」って、いったいどんなところなんだろう? 初めての経験だったので、ちょっぴりワクワクしながら出かけて行きました。 ちょうどその日は、某テレビ局の取材クルーが来て見学の様子を 撮影していました。(私は映ってませんよ〜) ま、そんなことはどうでもいいことなんだけど。。。 率直な感想です。カルチャーショックは受けませんでした。 ある程度想像はして行ったし、予備知識みたいのもありましたから。 (なんてこんなふうに書くと、養護学校を蔑視してるみたいだけど、 そんなことはないです。時々、そう言う感想を耳にするので。。。) 当然のことながら、フツーの学校とは、指導内容が全く異なります。 一クラス通常は6人。重複障害のある子のクラスは3人。 みんな、とても元気そうで、明るいお子さんばかりでした。 そして、子供の人数に対して、先生の多いこと。 それだけ、個別に対応できるようになっているんですよね。 ひとりひとりの発達のレベルに合わせた指導がなされているらしいです。 お勉強はちょっとおいといて、生活能力を身につけるということに重点が おかれていて、『社会的自立』これが目標なんです。 そこにいたお子さん達はみんな一生懸命課題に取り組んでいました。 明るく、こんにちは〜って挨拶もしてくれました。 養護学校に対して、否定的な見方をする方もいらっしゃいますけど、 私はそんなことはないと思いました。 統合教育とかインクルージョンとか...そんな言葉を耳にしますが、 確かに、それは理想的なことかもしれません。障害のある無しに関係無く みんな一緒に学んで行くということが。 でも、それは教育する側の体制が日本ではまだまだ整っていないというのが 現状だし、何がなんでもみな一緒...ということでもないように思えます。 どんな環境が、子どもの能力を最大限引き出してあげることができるか... それを見極めることが大切ですよね。 2年後、答えを出す時期が来ます。それまで、じっくり考えようと思います。
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小学校の運動会
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お兄ちゃんの小学校の運動会を初体験して来ました。 いや、正確に言うと去年も参加したので2回目なんですけど。 去年、‘来春の新入児のかけっこ’に招待されて、 はじめて最近の小学校の運動会を目の当たりにして、 小学生になると可愛らしさも無いし、なんだか淡々と運動会が 進行していて、ちょっとつまんな〜い...なんて、思ったものです。 あれから1年が経ち、1年生になったお兄ちゃん。 今にも雨が降り出しそうなお天気で、案の定、途中から雨が落ちて来て、 何種目かはカットされたり、時間を短縮したりして、大急ぎの運動会に なってしまい、結局最後の2種目は後日ということになりました。 小学生もやっぱりまだ可愛い〜(^^) それに、運動会の進行が児童中心で行われていたのが印象的でした。 上級生達はみんな何かの係になっていたし、 応援団まであって、紅白応援合戦なんてのもあったし、 紅白戦の競技では、トラックのなかでその応援団が一生懸命応援してたし。 この応援団が可愛いんだけど、ちょっとカッコイイんだよね。 私が子どもの頃もそうだったかなぁ...? そんな記憶はないなぁ...先生達が中心だったような気がする。 (遠い昔のことで実はよく覚えていない) 児童主体の運動会って感じでした。 お兄ちゃんの参加競技は、玉入れ、ダンス&簡単な組み体操、 50m走の3種目。50m走は一等だったよ。\(^o^)/ 小学校の運動会も、幼稚園とはまた違った楽しみがあるんだって思いました。 それに、気楽でいいな。(^^ゞ あ、でも、PTAの役員になるといろいろたいへんそうですけどね。
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お祭り
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久しぶりにお盆休みにパパの実家に里帰りして来ました。 2泊3日の忙しい帰省となりましたが、 子ども達もそれぞれ楽しんできたみたいで、一安心です。 さて、パパの田舎は何処かと言うと、信州は木曽の奈良井宿です。 中仙道の宿場町で知る人ぞ知る観光地。 今でも昔ながらの町並みが保存されていて、とっても風情があるところです。 そこで毎年8月12日にお祭りがあります。 これがまた古式ゆかしき伝統のあるお祭りらしく、 まるで時間の流れを忘れてしまうかのような、不思議な気持ちになります。 3つの組に分かれて、各組ともかみしも姿の若衆がおはやしを披露し、 そのあとにそれぞれ、獅子の屋台、おみこし、御神馬が続きます。 街道沿いの家は皆格子戸をはずし、各組の若衆たちにお酒や料理を振舞います。 その一軒一軒の前で、先頭の獅子が舞って行くのです。 一日かけてその行列はゆっくり進み、最後の家に辿り着くのはもう夜も10時前後。 それから、若衆がおみこしを担いで、今まで来た方向とは逆方向に一気に街道を 上って行って、最後は神社に御神体を奉納して終わるという、「静」と「動」が 対照的なお祭りなんです。 お祭りと言ったら、みこしを担いで、ワッショイワッショイ!しか知らなかった私は、 初めてこのお祭りを見た時は、ちょっと感動しました。 あのかみしも行列が、やけに新鮮でした。 お祭りって、その土地特有のものですよね。 伝統のある行事はいつまでも大切にしていって欲しいなぁ。。。 ところで、我が家のお子ちゃま達の反応は...興味な〜い...ってところのようです。(^^ゞ それからもうひとつ、そこでの習慣なんですが、お盆の間は 毎晩、町中の子ども達が家の前で花火をして遊ぶんです。 これも、私が住んでいるところでは経験のないことだったので、驚きました。 住んでるところによって、いろんな習慣があるんですね。
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あ〜夏休み〜♪
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今の小学校の夏休みって、宿題がほとんど出ないんですよね。 1年生のお兄ちゃんは、学校の夏休みは初体験。 噂には聞いていたけど、出された宿題といったら、 絵日記(3日分)と朝顔の観察(3回分)が必須。 あとはやりたい人はやりましょうって言う自由課題。 たったこれだけなんです。自由課題なんて、全くやる気はないみたいだし... いいのかしら?って感じです。 登校日も無いし、ラジオ体操は、後半に集中して5日間のみ。 私が子どもの頃は、「夏休みのとも」はあったし、 自由研究に読書感想文もあったし、 学年登校日に全校登校日っていうのもあったけどなぁ。。。 昔に比べたら、やることがなんて少ないんだろうって思います。 やりたい放題、遊びたい放題...の毎日です。 せめて、勉強する習慣をと思い、毎朝、必ず、 通信教育(ベ○ッセ)のドリルはやらせるようにしています。 こんなところであの「チャレ○ジ1年生」が役に立つとは思わなかったなぁ。
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月下美人
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また我が家のお花の登場です。 たった一晩だけ、大輪の白い花を咲かせる月下美人。 夕方からつぼみが膨らみ始めて、どんどんお花が開いて行きます。 そして独特の香りが部屋いっぱいに広がります。 この写真はpm10:00ごろ撮影したもので、 今回はこれまでの最高記録、一度に7輪の花が咲きました。 次の日の朝にはもうしぼんでしまうんですよ。ちょっと神秘的でしょ? この月下美人は、実家の父から譲り受けたものです。
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コーラス部
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ちょっと時間的にも精神的にもゆとりが持てるようになってきたので、 お兄ちゃんの小学校のいわゆるママさんコーラス部に参加する事になって、 練習に参加してきました。 実は私は小学校時代「合唱クラブ」に所属していたんです。 TBS子ども音楽コンクールにも挑戦しました。 東日本大会どまりだったけど.... 小さい頃から歌を唄うことが大好きだったのです。 おなかから声を出して唄うって、とても気持ち良いんです。 ストレス発散にもなるし、ご近所のお友達のママに誘われて参加することにしました。 上手下手は関係無しに、楽しく唄えれば良いと思います。 コーラスってカラオケとはまた違った楽しみだと思います。 これでまたひとつ、お楽しみが増えました。 やっぱり、音楽って良いわ〜(^^) ピアノもちょこっとかじってるので、伴奏も早速頼まれたりして、 久しぶりに必死になって譜面を読みました。(^^ゞ 遠い昔に置き去りにしてきたものを今、取り戻そうとしている私です。
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はじめての授業参観
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お兄ちゃんの学校の授業参観に初めて行ってきました。 入学して最初の授業参観だったので、いったいどんな雰囲気なのだろうって、 ちょっとワクワクドキドキしながら、学校に行きました。 そこで、最初に私の目に飛び込んできたのは、なぜか上だけ体操服を着て、 顔中誇りだらけで真っ黒に汚れた息子の姿。 なんなのいったい?何やってんの?体育の時間じゃないでしょ? もうそこで私は挫けた.... 気を取りなおして、さあ、授業が始まりました。国語の授業です。 内容は、グループごとに前に出ての音読と小さい「や」「ゆ」「よ」のつく言葉を集めて、 ノートに書くというものでした。 そこでまた驚いた。クラス全体騒々しいこと.... 一瞬でもシーンとなった時間が無いと言うくらい、うるさかった。 よくこれで授業が出来るなと、呆れてしまいました。 授業中だというのに、勝手に席を立つ子、後ろを向いて好き勝手なことをしている子、 机の上に立ったり座ったりしている子、周りのお友達にちょっかい出してる子などなど。 お兄ちゃんもちょっとはしゃぎ過ぎと言う感じで、落ち着き無かったかな。 なんとか40分間の授業を終えて、そのあとの懇談会で、また驚きました。 先生の今日の感想が、「いつもの授業よりもきちんとできて、感動しました」 と言う内容のコメントだったのです。 ほとんどのお母さんが、その先生のお話を聞いて、「えっ!」という声を発していました。 あれで、よくできたとおっしゃるのなら、普段はもっとスゴイ状況なのか... 噂には聞いていましたが、これが今の1年生の実態なんですね。 先生も苦労が絶えないですね、子ども達があの調子ではね... かなりショックでした。「幼稚園生のがもっとちゃんとやってるぞ」と思ってしまったのは、 私だけかしら??いや〜、参った参った。 次回、2学期の授業参観がある意味では楽しみです。 「夏休みを終えると、なぜかしっかりしてくる」という先生のお言葉を信じましょう。
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TVドラマ
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以前はTVドラマが大好きで、毎日1本は観ていました。 でも、子供が生まれていつのまにかだんだんドラマを観ている時間も無くなって、 気が付けば、ほとんど観なくなってしまいました。 最近は週に1本観るか観ないか...って感じです。 で、この半年で観たドラマと言えば、皆さんご覧になった方も多いとは思いますが、 「ビューティフル・ライフ」。これは、世間一般でも大きく話題になってましたから、 ここでは詳しくは触れません。ただ、キムタクが演じた「柊ニ」が 常盤貴子演じる車椅子に座った「杏子」の視線に合わせるように、 腰を低くして景色を眺めるシーンがとても印象的でした。 さて、この3ヶ月毎週楽しみにしていたドラマはというと、「天使が消えた街」でした。 自閉症の兄「輝」と、その弟「達郎」の心のふれあいがテーマでした。 ドラマなので、ストーリーにちょっと非現実的と言ったところも多々出てきましたが、 そういうことは置いといて... フミヤさんが自閉症の輝さんを、一生懸命演じていて、 なかでも輝さんが何度も言っていた、
「いらない部品はありません。みんな大事な部品です。」っていうセリフが 忘れられません。我が家の天使くんは、自閉症ではない(らしい)けど、 知的障害があるということで、ついつい重ね合わせて観ていました。 思わず、「ぐるんぱのようちえん」も買ってしまった... (がはははっ!影響されやすいもんで...(^^ゞ) 周囲の人とは上手にコミュニケーションが取れないけど、 純真で、とても優しい心を持った輝さん、そして、そんな輝さんを 最初からフツーに受け入れていた「タマキ」の存在が、このドラマを盛り上げていました。 みんながタマキみたいに知的障害のある人たちに接してくれたなら どんなにステキな事だろうって、心から思います。 障害があろうが無かろうが、生きていることの素晴らしさ、 大切さを教えてくれたドラマでした。 なーんて、もっともらしい事を書き並べてみましたが、 実は、「たっちゃん」を演じていた光一君がお気に入りなのよ。 声を大にしては言えないけど、ジャニーズはやっぱり要チェックだわ。 (とうとう書いてしまった。。。。)
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サボテンの花
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ちょっと可愛いお花をご紹介します。 毎年父の日の頃に可愛らしいお花がたくさん咲くその名も私の記憶によると、 「タキタススーパースター」(たしか??)、サボテンの花です。 結婚してまもない頃、父の日に実家の父に花束をプレゼントしようと立ち寄ったお花やさんに 置いてあった一鉢で、そのあまりにも可愛い花に私の視線は釘付けに.... 迷わず買ったものです。もうあれから何年経ったかなぁ.... どんどん株分けして増えて行きます。毎年このじめじめした梅雨時のお楽しみです。 可愛いでしょ?お花がお星さまみたいでしょ?
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HP開設一周年!
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HPを立ち上げて早いもので1年が過ぎました。 開設当初、訪れて下さる人がいるのかしら?って、やっぱり不安でした。 特に宣伝活動もしてないし.... でもいつのまにかたくさんの方々が遊びに来て下さるようになって、 今ではお友達の輪もずいぶん大きくなりました。うれしい〜〜〜! 一年間、無事のんびり村を運営することができて、ちょっとホッとしています。 今まで応援してきて下さった皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです! ありがとうございました。m(__)m
ネットの力って、やっぱりすごいなと実感しています。 悩んでいるのは私一人じゃない!って思えるだけでも、気持ちが楽になります。 同じようなのんびりちゃんを抱え、悩み苦しんでいる親御さんがたくさんいらっしゃるんですよね。 これからも、そんな親御さんたちの励みになるように、 そして、まぁちゃんのような子どもを一人でも多くの方に理解していただけるように、 このHPを盛り上げて行きたいと思います。 まだまだ至らない点もあるとは思いますが、今後ともよろしくお願いします。 ほんとはもっともっと言いたいことがあるけど、うまく考えがまとまらないの。 簡単ですが、一応管理人のご挨拶でした。(^^)
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いい子
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先日お兄ちゃんの学校の担任の先生がいらっしゃる家庭訪問がありました。 入学から1ヶ月後、子供達も学校生活にだんだん慣れてきた頃での家庭訪問です。 先生のほうも子供達の特徴をひとりひとり一応把握してきた頃なんでしょうね。 GW明けに家庭訪問のほうが、学校での子どもの様子を知る事ができて、 親としては嬉しいです。 早いところでは入学後1週間で実施されるところもあるみたいですから... さて、我が家のお兄ちゃんは学校ではどんな感じなのかと思ったら、 先生の最初の一言が、「とってもいい子です」でした。 授業中の態度も良いし、やるべきことはきちんとやって、かと言って堅苦しさは無く、 遊ぶ時はみんなと楽しくワーッと盛り上がって、とにかく元気で明るい助かる存在だと。 ほほ〜、ちゃんとやってるんだ...と安心しましたが、ちょっと待てよ。 最近よく耳にする「いい子」。そう、凶悪な事件を起こす少年達の周囲での評判で、 よく聞く「いい子」だ。どうやら彼等は大人達の前では「いい子」を演じ続けてきたらしい。 まさかね、うちのお兄ちゃんが「いい子」を演じているとは思えないけど、 やっぱり気になってしまった。この先、ずっと自然体の「いい子」でいて欲しいな。 ごまかしの無い「いい子」でいて欲しいな。 今のところ、お兄ちゃんは親の前では我が侭言いたい放題の小生意気な子どもです。 親の言うことをよく聞くこともあるけど、コノヤローってこっちがカチンと来ることのほうが多い。 でも、意思表示、自己主張、これって、必要なことだよね。 「いい子」を演じないでも生きていける世の中ならいいんだよね。 最近の少年達を見てそう感じます。
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通信教育
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実は私、通信教育が好きだったりします。 働いていた頃は仕事のことで精一杯だったので、そんな余裕は無かったけど、 専業主婦になってから、子育てしながら空いた時間を利用してちょこちょこ手を出しています。 最初に受けたのが、‘色えんぴつ画のレッスン’でした。 絵心が無くてもだいじょうぶ〜なんて言葉に惹かれてやってはみたものの、 最後の課題提出を目前に挫折.... 次に受けたのが、‘アロマテラピーのレッスン’。 これはしっかり最後までやり遂げて修了証書をもらうことができました。 香りの世界は奥が深いと実感。 そのうち、このHPにアロマテラピーのページでも作るか...と思いつつ、 なかなか実行できないでいます。 さて、その次、'パソコン・ワーク技能講座’ってやつ。 これも無事修了しました。 ワードとかエクセルの基本操作を知ることができたので、それなりに役には立ったかな。 さあ、これからまた何を受けようかと模索中。 とりあえず、‘パッチワークのレッスン’と‘ビーズアクセサリーのレッスン’とか言うのに 興味があるので、資料を取り寄せることにしました。 資料が送られて来るのが楽しみなの。ワクワク.... 子育てに忙しくても、自分の時間も大切にしなくちゃね。 ちなみにこの‘○○○のレッスン’って御存知ですか?
通販の千○会の通信教育、「ハートジョイカレッジ」っていう講座です。 近頃は添削無しで料金がその分少しお安くなっている講座もあったりするらしいです。
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少年犯罪
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このごろ信じられないような凶悪な事件が続発しています。 しかも目立ってきている犯人の低年齢化。 まるでゲーム感覚で金銭を奪い取ったり、命を奪ったり.... いったいどうしたって言うんだろう? 少年達の犯罪が何故こんなに繰り返されてしまっているんだろう? どんなに恐ろしい事件を引き起こした犯人も無邪気な幼年時代を過ごしてきたはず。 純真な心を持っていたはずなのに、 彼等はいつのまに歪んでしまったんだろう? 親の責任だろうか... 学校に問題があるのだろうか... 今の社会がそうさせてしまったのだろうか.... ‘命の尊さ’に気付いて欲しい。 ‘痛み’をわかる人間になって欲しい。 ‘優しい心’をなくさないで欲しい。 悲しい事件が報道される度に胸が痛みます。
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ピッカピカの1年生♪
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4月11日、お兄ちゃんの小学校で入学式がありました。 入学式当日、まず驚いたのが教室に並んでいた机。 なんと、真新しい白木の机でした。 イスはよくある普通のイスだったので、「え〜っ、机だけ白木なのぉ?」 と思って、式の会場に足を踏み入れた瞬間、これまたビックリ! 新入生が座るイスが机と同じ白木のイスだったんです。 しかも、会場のイスの配置がこれまたちょっと変わっていました。 新入生、在校生代表(2年生と6年生)、学校職員、来賓、保護者のそれぞれの席が、 輪になって配置されているではありませんか! で、その真中に、台とマイクがあって、教科書授与はそこで行われ、 それ以外のあいさつは、それぞれの席の前にあるマイクを使用しました。 だから、子ども達の顔がよく見えたんです。 今までこういう式の時は、みんなが正面(ステージ)に向かって、子ども達が前、 保護者は後ろ、だから、子ども達の後姿しか見えない... というのが当たり前と思っていたので、なかなか工夫されているなぁと感心しました。 そして、最後に新1年生が退場する時は、6年生のお兄さんお姉さんにそれぞれ 手を引かれ、その後ろにイス持ちの6年生が続く...という光景でした。 そして、あとで教室に戻って行くと、今度は机もイスもお揃いになっていました。 なんて、粋な計らいなんでしょう! 全体を通して、とても温かい雰囲気が伝わってきて、ちょっとホッとしました。
そして、ピッカピカの1年生のお兄ちゃんは、 早速新しいお友達もできて、今のところ毎日楽しいと言って、 元気に登校しています。給食がおいしいんだって。
私も一安心です。
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幼稚園と保育所
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まぁちゃんの入所式も無事済んで、保育所通いが始まりました。 でも、実は私、ちょっとカルチャーショックというか、 あまりにもお兄ちゃんの通っていた幼稚園とまぁちゃんの通っている 保育所の雰囲気が違うので面食らってしまったんです。 入所式当日の流れひとつにしても、全く違っていました。 幼稚園の入園式では新入園児のお名前をひとりひとり呼び上げていたし、 楽しい人形劇もあったし、着ぐるみのウサギさんやパンダさんまで登場していました。 保育所の入所式ではそういうことは一切ありませんでした。 親御さん達の雰囲気も違うかなぁ.... とにかくみんな自由にのびのびやっているみたいです。 それはとても良いことだとは思うけど、お歌を唄ったり手遊びをしたりっていうのはないのかなぁ? 幼稚園に行くと必ず聞こえてきていたピアノの音色や子供達の歌声が聞こえてこない。 朝、みんながお席に着いて、「先生おはようございます。みなさんおはようございます。」 っていうご挨拶もないのだ。 もう少し子供達が慣れてきたらそういうことはやるのかなぁ...?
あまり下調べもせずに入所を決めて、今更なんだって感じですけど、 どうやら、「ひたすらお外で元気に遊ぶ」これが基本らしい。 まぁちゃんにはそのほうが居心地が良いかもしれない。 束縛されたり強制される事は嫌いなんだから、自由でのびのび...これがいちばんかな。 改めて、お兄ちゃんとは全く違うのだって、痛感しています。 どうしてもお兄ちゃんの幼稚園生活と比較してしまって.... 親のほうが考え方を切り替えなくてはいけないようです。
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入園入学準備
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今年は子ども達が揃って小学校入学、保育所入所と言うことで、 作った作った、いろいろ.... 今回は数で勝負だったので、小細工せずに、ひたすらミシンで縫いました。 ほんとは、アップリケとか刺繍とかして凝ってみたいんですけど、 何しろ時間がないもので....(^^ゞ ひとつひとつお名前ラベルも縫いつけて、やっと最終段階までこぎ着けました。 二人分まとめて、どれだけ作ったかというと.... シューズバッグ 2つ 巾着袋(体育着入れやコップ入れ等) 大 2つ、小 4つ お弁当入れ 2つ 絵本バッグ 1つ 大判の風呂敷 1枚 あずま袋 1つ 雑巾 3枚 手拭用タオルにひも&ネームラベル付け 4枚 給食用のテーブルクロス 3枚 こんなもんだったかな.... 市販のものを購入しても構わないらしいんですけど、 やっぱり手作りのものを持たせたくて、下手でも頑張って作っています。 あとはお昼寝用の布団カバー一式が残っています。 幼稚園よりも、保育所のほうが用意するものがたくさんあるみたいですね。 (お兄ちゃんが幼稚園に入る時は、巾着袋4枚で済みました。) 子ども達が私の作った袋を持って元気よく通うのが楽しみです。 まぁちゃん、だいじょうぶかなぁ....
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卒園式に流す涙
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卒園式って、どうしても泣けてきますよね。 今回二日続けて息子たちの卒園式に出席しました。 二日とも、こらえきれずに涙は流れ落ちてきました。 でも、溢れてくる涙の意味合いが違っていたような気がします。
まず、天使くんのたんぽぽ園での卒園式での涙。 これって、嬉しい感動の涙と言うよりは、 これからまた新しい環境に馴染んで行かなければならない... たんぽぽ園を離れて、私達親子でまた一から頑張って行かなければならない... 先生や一緒に訓練を頑張ってきたお友達やお母さんたちとも、 離れ離れになってしまって、ちょっと心細い... そういう不安や寂しさから溢れ出てきた涙のようです。
そして、お兄ちゃんの幼稚園の卒園式での涙。 こっちは、よくぞここまで立派に成長してくれました...という感激の涙ですよね。 もう二度とあの園服姿を目にすることはないのかと思うと、ちょっと寂しいけど.... どちらの卒園式も、先生達が流す涙が印象的でした。 子供達の成長を喜び嬉しくもあり、子供達が巣立って行くのが寂しくもあり.... 複雑な心境なんでしょうか?
まぁちゃんが通ったたんぽぽ園、そして、お兄ちゃんが3年間通った幼稚園、 どちらも走馬灯のようにいろんな光景が浮かんでは消えていきます。 特に、お兄ちゃんに関しては、楽しい思い出がたっくさん詰まった3年間になりました。 お兄ちゃんに、「幼稚園で何が一番楽しかった?」 と質問してみたら、「お庭でみんなと遊んだ事」という答が返って来ました。 毎日ほんと〜に楽しかったんだね。母は嬉しいよ。 子供達、そして一生懸命子供達に接して下さった先生方に、 「ありがとう!」と、感謝の気持ちでいっぱいです。
お兄ちゃん、幼稚園で過ごした3年間と言う時間は、君の宝物だよ。 これからも、楽しい思い出がどんどん増えるといいなぁ... もちろん、まぁちゃんにも....
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愛情不足?
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どうしてもここに書くことはお兄ちゃんがらみのことが多くなってしまいます。 で、今回も.... とある面談で、お兄ちゃんに対する母親の愛情不足を指摘されてしまいました。 ガ〜〜〜ン! でも、私自身なんとなく気が付いてはいました。 どうしても、手の掛かるまぁちゃん中心で考えてしまうことが多くて.... 「まぁちゃんと違って、お兄ちゃんはなんでもできる」と ついつい後回しになってしまいます。 最近お兄ちゃんは、よく私に質問してきます。 「ママは誰のママなの?」「どうして、まぁちゃんには優しく言うの?」 「ママの一番大切な人は誰なの?」などなど.... これって、「自分は大切にされていない」と不安になっているんですよね。 とっても危ない状況ですよね。猛反省です!! 兄弟平等に愛情を注いでいるつもりでも、知らぬ間に違う対応をしてしまっているんです。 お兄ちゃんには「しっかりして欲しい」と、少し気合を入れ過ぎたかな? ちょっと厳しくなってしまうんですよね。 お兄ちゃんとの時間ももっと大切にしなくては....まだまだ未熟な母親だわ。
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巣立ちの会
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お兄ちゃんの通う幼稚園では毎年この時期に「巣立ちの会」という発表会があります。 内容は、まず子ども達の合奏や合唱などの演奏があって、 そのあとは親子でゲームをして遊びます。 最後は先生によるお話でしめくくりです。 このお話は、年少組の時はエプロンシアターを、 年長組ではパネルシアターを披露して下さいました。 今年で3回目となりましたが、毎回最後は先生が涙する姿が印象的でした。 もちろん、涙ぐんでしまっているお母さんや子ども達もいました。 (私もその中の一人ですが...) うちのお兄ちゃんは当日はケロッとしていましたが、実は、この巣立ちの会で唄う 歌の練習中に大泣きしてしまい、周りのお友達ももらい泣きして涙涙の練習に なってしまったというエピソードがあります。 その曲は、「ありがとう、さようなら」という曲です。今までの園生活を振り返る内容の 歌なんですが、よほどお友達や先生と離れ離れになるのが悲しかったんでしょうね。 この様子に先生も驚いてしまい、「とても感受性が強いみたいで、泣いてしまったようですが、 そういう気持ちは大切にしてあげてください」という内容のお電話を頂きました。 いつもは元気いっぱいで、おふざけしてばかりいるお兄ちゃんも とても情緒豊かな子に育ってきているんだなと、改めて感じました。 でも、本人は照れくさかったのか、先生が電話をして下さるまでこのことは黙っていました。 そうそう、「思い出のアルバム」という曲も、泣けてきますよね。 もうすぐ卒園です。卒園式にはハンカチを忘れずに....
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みんな一緒ということ
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障害児も健常児も、同じ場で教育を受けるべきだ.... という意見をよく耳にします。 本当にそれが全てのケースでベストの選択なのでしょうか?
障害と一口に言っても、その種類や程度は様々です。 身体に障害のある子、天使くんのように知的な面で障害のある子。 特に、知的障害児(者)って、理解され難い世の中ですよね。 障害が有ろうが無かろうが、みんな一緒に教育を受けるべきだ。 そうすることが、子どもにとって最良の道なのでしょうか? 少し前までは、私もそんなことを考えていました。
普通の幼稚園に入って、できることなら小学校からも普通学級に入れたら.... たぶん障害児の親ならそんなふうに考える方は多いのではないでしょうか? なぜか、我が子が普通学級に入れることを希望する。 受け入れてもらえないと、憤慨してしまったりする。 就学前健診で、ふるい分けられた....と嘆いているのを見たこともあります。 どうして「普通」....これにこだわるのでしょうか? 「みんなと一緒」....それが一番良いのでしょうか? たしかに、障害があるからといって、健常児と境界線を作ることは許されません。 健常児と交わることで、いろんな刺激も受けることでしょう。 でも、それが全て良い刺激とは限りません。 もしかすると、そういう環境がその子にとって苦痛となっているかもしれません。 周りのお友達はみんないろいろできるのに、自分はできない.... そんなふうに劣等感が出て来てしまうことだって有り得ます。
「普通」にこだわるのは、世間体のため? 周囲の視線が気になるため? こんな考えが浮かんでしまうのだから、私もやっぱり気にしているのかもしれない。 でも、あまり背伸びし過ぎない方が良いんじゃないかな.... って思えるようになってきました。 ちょっと頑張れば、みんなと一緒に楽しくやって行けるのなら、 それはそれでいいと思うけど、もしも、そういう場が本人にとって、 辛い場なら、やっぱり考えてあげなければいけないと思います。 生きているからには、楽しくなきゃ。。。。 天使くんに対する応えは、まだまだ出ません。 だって、天使くんは今は自分の世界をまだ楽しんでいるから。。。。 もう少し経つと、だんだんわかってくるかもしれません、 天使くんにとってふさわしい場所が何処かって....
きっとこの問題はみなさんいろいろなお考えをお持ちのことと思います。 とても難しいことですよね。 それにしても、「普通」っていったい何だろう? 誰が決めることなんだろう? う〜ん、もう少し考えてみよう。。。。
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2000年年頭のご挨拶
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皆様、明けましておめでとうございます。 いよいよ2000年代に突入しましたね。 旧年中は、HPを開設し、たくさんの方々の御訪問を受け、 そして、温かい励ましのお言葉を頂き、とても心強く思いました。 本当にありがとうございました。
天使くんのように、のんびり成長している子供達の事を少しでも知って欲しい・・・・ ネットを通じて、天使くんのような子供を身近に感じて欲しい・・・・
そうすることで、少しでも偏見や差別の無くなる世の中になって欲しい・・・・ そんな願いを込めて、今後もHPの更新をして行きたいと思っています。
また、私自身、まだまだたくさんの不安を抱えております。 天使くんの今後は全く未知の世界です。 天使くんがhappyになれるよう、 親として精一杯の事をしてあげたい・・・・ そう思っています。 そして、同じような立場にいらっしゃる親御さん達にも、 エールを送り続けていきたいと思います。
新たなる年のスタート。 どうか今年一年が、皆様にとって、実り多き年でありますように・・・・ そして、happyな年になりますように・・・・ 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。m(__)m
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