こころの軌跡〜天使くんの母の気持ち〜 本文へジャンプ
焦りと苛立ち
元々○○トレーニングとか訓練ということには、どちらかと言うと消極的でした。
あまり好きではないんですよ、「さあやるぞ〜!」って構えて
何が何でもやるんだぞ〜っていうのが。。。
自然に任せればいいかなぁ...と思ってしまうほうなので。
でも、そんなのん気なことを言っていられなくなって来ました。
そうですよ、あと1年もすると、就学前検診の通知が届く年齢なんですよ。
就学のことがかなり気になりはじめて来た今日この頃です。
どんなもんかと「就学前教育相談」と言うものを少し前に受けてきました。
そこで言われたことは、就学先を最終的に決めるのは親で、
まずは、積極的に見学に行き、子どもの様子を良く観察して、
もっとも居心地が良さそうなところを選んであげてくださいとのことでした。
そうだったのかぁ、親に決定権があるのか...
本当にそうなのかどうか、現実はなんか違うような気もするけどなぁ。
この件に関しては、徐々に動いてみようと思います。

その教育相談の担当に養護学校の先生がいらっしゃいました。
その先生からのアドバイスは、やはり食事と排泄のことでした。
なるべく自分で食べるように、手掴みでもいいので、
ゆっくり進めてくださいとのことでした。
そして、できればオムツは卒業して入学させたいとのこと。
オムツをはずすときは、かなり苦労すると思うけど、
あきらめずにがんばってみてくださいと言われました。
もちろん家庭だけではなくて、保育所とも協力して行うことが大切です。
とうとう来たか、この時が。。。
そうだよね、いつまでもオムツを着けてるわけにもいかないよね。

ということで、ちょと焦りを感じながら始まったまぁちゃんのトイレトレーニング。
実は1年前の夏も保育所でパンツを履かせ、トイレトレもどきに挑戦していました。
が、当時はトイレでオシッコなんて、いくら時間をかけてもできませんでした。
結局、寒くなってきた時点で紙オムツに戻し、再びやってきた夏。
まぁちゃんは、確かに成長していました。
あんなに拒否していたトイレも嫌がらずに座り、
ちゃんとオシッコもう○ちもできるようになりました。
スタートしたばかりは、多少の抵抗もありましたが、
今はあの場には慣れたようです。

やったよ!トイレに連れて行けば、オシッコもう○ちもするようになったよ!
もうそれだけでも、感動もの...でした。
しか〜し!!
それだけでは、オムツ卒業にならないのですよ。
自分から教えて、トイレで用が足せるようにならなくちゃ。
これが、たいへんなのだ。いくら言い聞かせても、ダメなのだ。
しかも、お漏らししていても、平然としているのだ。
は〜あ...出るのは、深〜いため息ばかり。。。
いつかは教えるようになるでしょう。でも、それって、いったい、いつ?
考えると、笑顔も消えてしまいます。
失敗が続くとイライラしてきます。
待つしかないですかね。。。
かなり、ハードルは高そうだけど、乗り越えなくちゃ。

ほかにも難題が待ち構えています。
それは「食事」。相変わらず、食べさせてもらっているまぁちゃんです。
少しは自分で食べなさ〜いっ!

                                                 2001年9月記