TIP1 テレホンカード(その1)
イタリアの公衆電話もテレホンカードで掛けられます。テレホンカードは自動販売機で5000リラと10000リラのカードが買えます。
と、ここまではどのガイドブックにも書いてあるのですが、実はこれだけでは掛けられません。
カードを買って、何回挑戦しても日本に掛けられず電話機が壊れているのかと思っていたのですが、落ち着いてカードを見てみると
左上隅に切り取り線が入っていて切り取れる様になっています。で、切り取って挑戦してみたら無事掛けられました。
TIP2 テレホンカード(その2)
イタリアに行くときは日本の使用済みテレホンカードを持って行きましょう。イタリアでは日本のカードの人気が高くレストランでの
チップの際、現金の代わりに渡した方が喜ばれるそうです。人気の絵柄は、一番が猫、犬、二番が日本の風景です。
ただし、綺麗な絵柄が無いイオカードの様なものはだめです。
TIP3 チップ
チップはお礼の意味でトイレで500リラ、ルームサービスやレストランで1000リラを人数分渡しますが、注意が必要なのは、
レストランではコインでなくおさつで渡しましょう。トイレでコインを使うので印象が良くないそうです。
TIP4 カフェの支払い
座って飲食しないカフェでは最初にレジで品物を申告してお金を支払ってレシートを貰います。そのレシートを持ってカウンターの
中の店員に渡して品物を受け取りましょう。そのときに日本みたいに順番待ちのルールはありません。すかさずイタリア語で
センタ!と大声で言いましょう。(excuse me!の意味) 店員がこちらを向いてくれます。
TIP5 カップヌードル
たまには日本の味を、とカップヌードルを持参すると、イタリアのホテルではちょっと当てがはずれます。ホテルの部屋の中には
お湯をわかす設備がありません。そんな時はすかさずルームサービスでホットウオーターを頼みましょう。紅茶が飲める様
ティーバックと一緒にポットに入ったお湯を届けて貰えます。お湯はタダですがお礼にチップを渡すのを忘れずに。さすがに
沸騰したお湯では無いけれど日清のカップヌードルであれば2個は作って食べられます。
TIP6 コンビニとマクドナルド
ちょっとした買い物をするときに、イタリアにはセブンイレブンの様なコンビにはありません。駅や空港の売店かスーパーマーケットを
利用しましょう。しかし、マクドナルドはどこにもあります。しかも味も日本と全く同じです。ただし、営業時間は日本の様に遅くまで
やらない様なので夜利用する時は気をつけた方が良いでしょう。たまたまクリスマスだったせいかもしれませんが夜7時に閉店して
しまいました。
TIP7 スーパーマーケットの食料品
イタリア土産はスーパーマーケットの食料品売り場で調達しましょう。チョコあたりは空港の免税店の半額で調達できます。
イタリアの主食スパゲテイは500gで80円ぐらいで買えますが重たいです。オリーブオイルはもちろんイタリア製が300円から1000円
ぐらいまで種々ありますが日本のスーパーでも同じ位の値段で買える様です。カメラのフイルムや電池は日本の方が安いので
日本から持参の方が良いでしょう。
TIP8 イタリア語
店に入った時に一言挨拶すると態度が全く違います。日常挨拶は必ず覚えておきましょう。それと、数字は1から同行する人数まで
ぐらいは覚えておいた方がレストランなどでスムーズに注文ができます。ちなみに、1はウノ、2はデュエ(デュエットと覚えましょう)
3はトレ。ここまでは必須です。発音は綴りどおりで良く日本語の発音でも違和感は無い様です。
TIP9 ガイドブック
現地の有名な見所では日本語のガイドブックを売っています。フィレンツェのウフィッツ美術館では出口の売店で色々な種類があり
子供向けの日本語のガイドブックを調達してきました。ただポンペイでは、売店が無く路上のおじさんが800円ぐらいで売ってたので
あやしそうで買わなかったのですが他では買えませんでした。残念。
TIP10 治安
イタリア、特にローマは危ないと良く言われていますが、身体に危害を加える様なものでは無く、スリやかっぱらいのたぐいで、手口
も良く知られているやり方が一般的の様です。したがって、ガイドブックで書かれている様な注意をしていれば狙われる事は無く、
万が一ジプシーに狙われてもパターンが決まっているので被害を防ぐ事ができます。
さあ、ここまで読んだあなたイタリアに行きたくなってきたでしょう。
では、アリベデルチ!