ミラベル宮殿写真集    モーツァルトの生家へ 

1606年、大司教ヴォルフ・ディートリヒ・フォン・ライテナウが、
商人の娘でユダヤ教徒であった愛人サロメ・アルトのために、
当時、市の外側であった場所に彼の別荘として建てた宮殿。
(聖職者は結婚できなかったため愛人扱い、10人の子供をもうける)。
今では市長公邸になっている。演奏会や結婚式にも使われている。
大理石の間が結婚式場として使われ人気があり、日本から訪れるカップルもいるとのこと。
映画『サウンド・オブ・ミュージック』で、ドレミの歌を歌いながらマリアと子供達が
楽しそうに遊ぶ場面はミラベル庭園で撮影された。